2025年2月の放射能測定結果
2025年2月のたらちね放射能測定結果がでました!
昨年、6月に実施した福島県沿岸や、11月に実施した福島第一原発沖の測定結果等が掲載されています。
たらちねでは、食品だけではなく、海や湖、いわき市内の公園などの環境測定も実施しています。
すべての測定結果が、たらちねHPよりご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
» 毎月の測定結果
2025年2月のたらちね放射能測定結果がでました!
昨年、6月に実施した福島県沿岸や、11月に実施した福島第一原発沖の測定結果等が掲載されています。
たらちねでは、食品だけではなく、海や湖、いわき市内の公園などの環境測定も実施しています。
すべての測定結果が、たらちねHPよりご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
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今中哲二講演会
11:00開始 12:30終了
「ヒロシマ・ナガサキから80年:原子力開発と核被害の歴史を振り返る」
たらちね活動報告会
13:30開始 15:20終了
こころのケア事業 子どもの転地保養 甲状腺検診プロジェクト
たらちねクリニック 放射能測定ラボ 防災プロジェクト
開催⽇時:2025年3⽉9⽇(⽇) 11:00〜15:20
開催場所:いわき産業創造館6階 企画展⽰ホール(ラトブ6階)
※JRいわき駅 徒歩1分
※駐⾞場400台収容 2時間まで無料(6階事務室で無料スタンプを押してください)
◆参加費:無料
◆ZOOMウェビナーでもご参加いただけます。
お申し込みの必要はありません。お気軽にご参加くださいませ。
〈ZOOMウェビナー URLはこちらです〉
https://us06web.zoom.us/j/83300584040
ミーティング ID: 833 0058 4040
◆たらちね活動報告資料のダウンロードはこちらから
https://tarachineiwaki.org/wpcms/wp-content/uploads/houkokukai_20250309.pdf
【主催者/問合わせ】
認定NPO法⼈いわき放射能市⺠測定室たらちね
福島県いわき市⼩名浜花畑町11番地の3
電話:0246-92-2526
Fax:0246-38-8322
Eメール:toiawase@tarachineiwaki.org
2025年1月のたらちね放射能測定結果がでました!
先月は、多数の牛乳を測定しました。
1日に多くお飲みになる方もいらっしゃるし、小さいお子さんもお飲みになると思いますので、ご確認ください。
たらちねでは、食品だけではなく、海や湖、いわき市内の公園などの環境測定も実施しています。
沖縄・球美の里の保養参加者の募集を開始しました。この度も、保護者とお子さんで参加のファミリー保養です。
ぜひ、参加をご検討ください。詳細は下記チラシに記載がございます。
読売新聞福島県内版(2023年12月7日木曜日)で、たらちね保養事業チラシへの、福島県教育委員会による、後援承認の取り下げを扱った記事が掲載されました。
取り下げに至った事情については、たらちねのホームページや公式SNSから説明させていただいた通りです。
記事の中で、内部被曝を知るための尿中セシウム測定の方法について記載がありました。
その内容はたらちねの測定方法と異なるものです。
*異なる箇所は「尿を2ℓほど採取して濃縮する必要がある」という箇所です。たらちねでは高感度のゲルマニウム半導体検出器で測定するため濃縮せずに、採取した尿2ℓをそのまま測定しています。たらちねの測定の検出下限値は0.03~0.04Bq/kg前後です。
たらちねが実施している方法について画像で紹介いたします。
①尿は2ℓ採取します。
②ゲルマニウム半導体検出器で20時間かけて測定します。
③測定結果のお渡しの際には、結果の内容を医師が丁寧に説明いたします。
※環境省からも尿中セシウムの測定から知る内部被曝について情報を出しています。
https://www.env.go.jp/chemi/rhm/h30kisoshiryo/h30qa-02-18.html
この度、認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね は、福島県教育委員会の後援承認をいただき、子どもの保養事業案内のチラシを各市町村に配布させていただきました。しかし、内容の一部に当法人と福島県の認識に相違があることがわかり、県教委と協議の結果、後援を取り下げることになりました。
問題とされた箇所は、保養の必要性を説明するために参考として掲載した、子どもたちの内部被曝の現状を示す尿中セシウムの測定結果のグラフについてです。
福島県ではホールボディカウンターによる測定結果から内部被曝を認識していますが、当法人では、ホールボディカウンターによる測定結果に加え、さらに詳細な測定ができる尿中セシウムの測定結果を重視し内部被曝を認識しています。
それは福島県では実施していない測定方法であり、その方法から導き出した内部被曝の値は、県の内部被曝の認識にはつながらないということでした。
福島県教育委員会では、子どもの保養事業実施案内についての後援承認は問題ないという見解です。そのため、双方で話し合い、チラシを作成し直すことなど検討しましたが、時間と予算に余裕がないので、この度の後援を取り下げるという結論に至りました。
ベラルーシでは、チェルノブイリ原発事故発生から37年経った現在も、国が子どもの保養事業を継続し実施しています。そこでは、身体の健康だけでなく、心の健康も見守っています。今回、内部被曝の認識方法の相違により後援は取り下げになりましたが、保養事業が必要ないという福島県の見解でないことはご理解ください。
配布にご協力いただいた皆さまには、取り下げのお知らせが配布後になってしまった地域もあり、誠にご迷惑をおかけいたしました。
認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらちね
福島県いわき市小名浜花畑町11番地の3
電話:0246-92-2526
Fax:0246-83-8322
災害、そして原発事故は突然起きるもの。
その時、みなさんは子どもや家族をどう守りますか?
東日本大震災発災後、「たらちね」は地震・津波・原発事故の複合災害現場で女性たちが市民科学を駆使し、子どもと家族、そして地域の人々の心と身体を守るために活動してきました。
今、日本では、千島海溝巨大地震、南海トラフ大地震など、大規模災害が起きることが予測されています。
それは、明日起きるかもしれない、そんな不安があります。
311で「たらちね」が経験したこと。
それを、みなさんの暮らしに役立たせるため、女性の立場から女性のみなさんにノウハウを共有したいと思っています。
「知っていれば、何かの時に役に立つ」私たちと一緒に 知り・見て・感じて みませんか。
みなさまのお申し込みをお待ちしています。
» 参加要項と実施スケジュールのご案内(PDF)
» 参加申込書(Excel)
» 参加申込書(PDF)
*実施期間 2023年6月〜11月 の参加者を募集しています。
申込み締切は、2023年6月15日 です。
申込み/問合せ Email: toiawase@tarachineiwaki.org 件名を「女性防災」としてください。
電話番号 0246-92-2526 担当きむら
311から12年…
「あの日」から2度目の卯年。
震災生まれの子どもたちは自分の力で進路を決め、未来を描く年齢になりました。
この間、世代の責任を担う私たち大人は、何を考え、何を行い、大切なものをどう守ってきたのか。
人間と自然の共存、そして、過去と未来を思う12年目の時です。
多くのみなさまと共に、この日を過ごせること願っています。
ぜひ、ご参加お待ちしております。
【原発事故から12年〜当時のことを思い出し今のこと・先のことを考える 今中哲二 講演会】&【たらちね 活動報告会】開催のお知らせ
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開催日時:2023年3月11日(土) 10:30~16:00
開催場所:いわき産業創造館6階 企画展示ホール(ラトブ6階)
参加費 :無料
*JRいわき駅 徒歩1分
*駐車場400台収容 2時間まで無料(6階事務室で無料スタンプを押してください)
【当日タイムスケジュール】
10:30~12:00 今中哲二講演会
12:00~13:30 休憩
13:30~16:00 たらちね活動報告会
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〈活動報告・時間割の詳細〉
13:30-14:45
心のケア
歴史探訪プロジェクト
子どもの転地保養
甲状腺検診プロジェクト
たらちねクリニック
14:46 黙祷
14:50-15:50
放射能測定ラボ
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今中哲二(いまなかてつじ)プロフィール
2016年京都大学を定年退職し、現在京都大学複合原子力科学研究所研究員。専門は原子力工学。大学院時代より日本の原子力開発のあり方に疑問を持ちはじめ、研究者としては、原子力を進めるためではなく原子力利用にともなうデメリットを明らかにするというスタンスで研究を行ってきた。広島・長崎原爆投下による放射線被曝量の評価、チェルノブイリ原発事故影響の解明、セミパラチンスク核実験場周辺での放射能汚染の現地調査などに従事。2011年3月の福島第一原発事故以後はもっぱら福島の問題に専念。
『原子力安全研究グループ:http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/』