2011年3月11日の東日本大震災は、地震・津波、そして原発事故が重なる未曾有の大災害となりました。
事故当時、出産前だった妊婦さんや、乳幼児を抱え子育て中だったお母さんたちは、放射能による被ばくの恐怖を感じながら避難を繰り返しました。そして10年後、新型コロナウィルスの感染拡大で子どもたちやお母さんたちは、また不自由な生活を強いられています。

過度のストレスは、お母さんだけでなく子どもたちのこころにも大きな影響を与えているといわれています。
震災による避難中の恐怖やストレスで胎内環境が悪化したり、その時期の子育ての記憶がなくなっていたり、また、コロナウィルスの感染防止対策からのストレスなど、こころの平穏を取りもどせずにいる母子を対象に子育ての相談を受けています。
また、お母さん、お父さんの日常生活の中の子育て相談も受けております。

臨床心理士や乳幼児精神科医によるサポート体制も備えております。
 
日ごろ子育てに忙しいお母さん、遠方のみなさまにも利用していただけるよう、リモートシステム(ZOOM)を使用し相談を受け付けております。1回の相談時間は30分程度です。

どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
 
 

ご利用予約・お問合せ

【施設所在地】
あとりえ・たらちね:〒971-8161 いわき市小名浜諏訪町15番地の11

【ご利用料金】
たらちねの活動は、 日本国内、海外の支援者からの寄付でまかなわれております。ご利用料金の自己負担はございません。
 

プログラム こころのあそび場/ボディワーク
プログラム内容 箱庭あそびをはじめとする室内あそび/お子さんのボディワークケア
電話番号 0246-92-2526
Fax番号 0246-83-8322
Eメール atorie@tarachineiwaki.org
インターネット予約 https://airrsv.net/Uwari-Un-Pe/calendar ※時間外のご利用をご希望の方はご相談ください。

 


 
あとりえ・たらちね ボディワークケア

★子どもたちは普段、遊びの中で身体のコリをほぐします。でも、こころが安定せず、疲れが溜まってしまうと身体にコリが残ってしまいます。
あとりえ・たらちねでは、非言語のボディワークを中心にしたマッサージから、子どもたちの身体のコリをほぐし、こころの安定を取り戻すメニューを準備しています。
 

 
 


 
あとりえ・たらちね 遊びによるケア

★遊びの力で子どものこころを活性化するメニューを準備しています。
箱庭遊び・ごっこ遊び・お絵かき・折り紙・ねんど遊びなど