2011年3月11日から6年…原発の事故による深刻な環境汚染の実相が少しずつ明らかになりました。たらちねでは、「予防原則」の観点から、地域の子どもたちが健康に成長できることを願い「たらちねクリニック」を開設しました。大切な子どもたちの健康を末永く見守っていきたいと思います。
 
 

院長挨拶

「みさお!“じょーばんハワイ”さ行ってみっぺ!」

想えば40年・・いやもっと昔のこと。少年を乗せた父の車は、山越えの悪路をひたすら走り、行ったことのない「ハワイ」に向かった。ジャンプしたりスタックしたりの珍道中、なんとか福島県の常磐までたどりに着いたのであります。

「お~すげ~!なんだべ、こりゃ~!」的な迫力のある、フラダンスショーを観ながらの夕食。目を丸くした少年は、美しいダンサーのおばちゃんにつかまり、舞台の上まで連れていかれた。今にして思えば、その化粧コテコテのおばちゃんは、うら若きフラガールだったのでしょうけど・・。10歳にもならない少年は、「俺の人生は終わった」とばかりに覚悟を決め、お尻をくねくねさせ、初フラ体験をしたのであります。

もしかするとあの時に、私がこの地に戻ってくるという運命を、背負ってしまったのかもしれません。

放射能の健康への影響は、わかっていないことがたくさんあります。メカニズム・因果関係が証明できないとして、対策を遅らせ、被害を拡大させた公害病や薬害事件を、私たちは何度も経験してきました。深刻な健康被害が出る、あるいはその可能性があるのであれば、予防原則に基づいてその対策をとらなければなりません。

7年たった今でも、原発事故により放出されている放射能は、コントロール不能状態にあります。それでも原発を続けるためには、もはや人々をコントロールするしかなくなっているのです。歪んだ社会の中で思考を停止していると、人間性も歪んでいきます。「どっちにつけば得するか」そんなことばかりに気を使い、夢を持たずにせかせかと生きていく。大志を抱く子どもたちには、そうあってほしくありません。そのためには、まず自分から今までの歪んだ生き方を、悔い改めることが必要なのかもしれませんね。

いま私は、あの時のフラガールのような人たちと仕事をしています。どんな世の中であろうとも、歪まずに支えあいながら生きていこうとする人たちの中で・・。

2018年3月

 
 

院長プロフィール

藤田 操
1961年(昭和36年)11月14日生
栃木県大田原市出身

  • 金沢医科大学卒業
  • 研修後、フィリピンに渡り、貧困地区で1年間医療活動に従事
  • 帰国後、東京で消化器内科医として病院に勤務
  • 2011年3月11日の東日本大震災後、2012年より福島県石川郡平田村に移り、「ひらた中央病院」に勤務
  • 2016年~2017年 「沖縄・球美の里」子ども保養プロジェクトの保養施設がある沖縄県久米島に移り、「公立久米島病院」に勤務
  • 2017年~ たらちねクリニック院長に就任(内科・小児科)

 
【趣味】

  • マラソン フルマラソン 3時間43分
  • 読書(時代小説)
  • 沖縄三線(修行中)
  • ツーリング(トライアンフ・モトグッチ)

 


 

 

 

 
 

みさお先生のたらたら日記

 
 

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診療科 内科・小児科
診療内容 予防接種、甲状腺検診、健康診断各種など
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ファックス 0246-38-8322
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クリニックでは随時、甲状腺検診を受け付けております。
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たらちねクリニックでは年に数回、土日祝祭日などに甲状腺のみの検診日を定期的に設けております。
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