「放射線の光と影を正しく知る」
北海道ガンセンター名誉院長 西尾正道講演会
みなさんは、ガンの放射線治療についてご存知ですか?
ガンは身近な病気です。ガンになり死亡する率は男性が4人に1人 、女性が6人に一人といわれています。
2011年3月11日の東日本大震災から5年8カ月、 震災により多くの人々が過酷な環境での生活を強いられ、 震災関連で亡くなられた方は、この5年間で3,472人と発表さ れています。(復興庁調べ)
今後も続く、原発事故の被曝による健康不安や、 地域が抱える慢性的な医療の問題を考えた時、私たち自身が「 医療について、そしてガン治療について」 最善の選択を行えるよう知識を得ることが必要になるのではないか と思います。
「ガンの治療はオンリーワンチャンスである。」 これは西尾正道先生の言葉です。
現代のガンの医療の中で、手術や抗がん剤治療と並び、 選択の一つとなる放射線治療。
その最前線を北海道ガンセンターの院長として、 放射線科の医師として牽引し、 治療に尽力し続けた西尾先生にお話を伺い、 自分自身のこれからの医療の選び方を学んでみませんか。
これから新しくなる共立病院を市民一人一人が支えるためにも、 知っておいて無駄にはならないと思います。
甲状腺検診を通し、地域のみなさまと連携している「たらちね」 と、一緒に学びを深めてみませんか。
たくさんのみなさまのご参加を心よりお待ち申しあげております。
日時:2016年11月20日(日)12:30開場 13:00開演 15:00終了
場所:いわき市生涯学習プラザ4F会議室
駐車場:いわき市公共駐車場[童子町](いわき市役所北側) 82台 ・ [梅 本](いわき市役所南側) 268台 http://gakusyuplaza.city. iwaki.fukushima.jp/ institution/parking.htm
主催/問い合わせ:認定NPO法人いわき放射能市民測定室たらち ね(いわき市小名浜花畑町11番地の3カネマンビル3F)
西尾正道 先生 プロフィール
卒後、(独)国立病院機構 北海道がんセンター(旧国立札幌病院)で39年間がんの放射線治 療に従事
2013年4月より、北海道がんセンター名誉院長, 北海道医薬専門学校学校長 著書に,「がん医療と放射線治療」(エムイー振興協会),「 がんの放射線治療」(日本評論社),
「放射線治療医の本音一がん患者2 万人と向き合って一」(NHK 出版)「今,本当に受けたいがん治療」(エムイー振興協会),「 放射線健康障害の真実」(旬報社)「正直ながんのはなし」( 旬報社)その他,医学領域の専門学術著書・論文多数
1947
年函館市生まれ1974年札幌医科大学卒業卒後、(独)国立病院機構 北海道がんセンター(旧国立札幌病院)で39年間がんの放射線治
2013年4月より、北海道がんセンター名誉院長,
「放射線治療医の本音一がん患者2 万人と向き合って一」(NHK 出版)「今,本当に受けたいがん治療」(エムイー振興協会),「