福島の子どもたちのために
あなたのご寄付で、
人間ドックを
子どもたちの無料検診のために
ご支援ください

福島の子どもたちに
無料検診を
プレゼントしてください
月円〜
あなたのご寄付で無料検診が実現します
※ご支援を1年間続けた場合の例です。
知ってほしい
つの
事実があります。
事実1
福島のママたちは、
今も子育てに
不安を抱えています。
ある2児のママから聞いた、
忘れられない言葉があります。


他にも、福島で子育てをするママたちからの、様々な不安の声があります。
「地元の親戚からもらった野菜を食べても大丈夫か」
「保育園の砂場は大丈夫か」
「子どもの心身に影響は出ていないのか」
「福島に残って子どもを育てるという私の決断は正しかったのか」
このような漠然とした不安の原因には、放射能が見えない、匂わないことがあります。
事実2
症状がない状態での検診は、
18歳以下であっても
全額自己負担です。

何らかの症状があれば、18歳以下の福島県民は
無料で検診を受けられます。
一方、症状がなければ健康保険は適用されず、全額が自己負担です。
私たち「たらちねクリニック」の院長である藤田操医師は言います。

事実3
症状がない状態での
検診の価格は、
クリニックが
無料にすることもできます。

症状がない状態での検診は自由診療にあたりますが、
その価格は医療機関が自由に設定することができます。
自由に価格を設定できるということは、
価格が無料であっても構わないことを意味しています。

福島のママたち今も子育てに
不安を抱えている。症状が出てからでは遅すぎる。
検診の価格は無料でも構わない。
3つの事実を前に、
私たちは何をすべきでしょうか?
私たちの答えは
福島の子どもたちのための
人間ドックを始めることでした。
そして、すべての検診メニューを
無料で提供することにしました。
お子さんは、甲状腺検診、尿のセシウム測定、血液検査など、個別の検診メニューを受診することも、
通常の人間ドックのように全ての検診メニューを受診することもできます。
検診メニュー 甲状腺検診
チェルノブイリでは、
原発事故から5年後、
子どもの甲状腺がんが
急増しました。
チェルノブイリから学ぶべきこと、それは「被ばくの影響が身体に表れるまでには時差がある」ことです。
福島県による2年おきの甲状腺検診に加えて、たらちねでは現在も毎月の検診を続けており、
延べ10,000人以上が受診しています。
検診メニュー 尿のセシウム測定
内部被ばくの有無を測定するための
大切な検査です。
2リットルの尿を溜めていただき、ゲルマニウム半導体検出器を使用して測定します。
また、保養の前後に子どもたちの尿中セシウム測定を行うと、
ほとんどの子どもたちのセシウムの数値が保養の後に減少することが分かっています。
検診メニュー 血液検査
通常の血液検査項目に加えて、
甲状腺ホルモン検査も。
白血球などの通常の検査項目に加えて、甲状腺ホルモン検査を行うことで、
放射性物質(ヨウ素やセシウムなど)を取り込みやすい
甲状腺の機能に異常が起きていないか、直接確認します。

検診メニュー 子どもドック
子どもの身体を
総合的に診ています
- 体内の放射能測定(全身の放射能測定/尿のセシウム測定)
- 身体計測(身長/体重)
- 内科診察
- 生理学的検査(視力/聴力/血圧)
- 心電図
- 超音波検査(甲状腺)
- 血液検査(生化学的検査/一般検査/甲状腺ホルモン検査/免疫学的検査)
- 尿一般検査
- こころのケア(看護師/スタッフとの健康相談)
上記の検診ですが、甲状腺検診は約1,500円、血液検査は約4,000円、
尿のセシウム測定は9,000円、「こどもドック」は約18,000円の費用がかかります。
健康保険が適用されない検診を
無料で提供するために、
どうか、あなたの力を
お貸しいただけないでしょうか。
福島の子どもたちに
無料検診をプレゼントしてください
月円〜
こどもドックの流れ
どのようにこどもドックの検診が進むのか、流れをご紹介します。
お子さんに不安を与えずスムーズに進められるように気を配っています。

01 診察

先生がお子さんに様子を聞きます。「元気かな? 学校は楽しいかな?」など、お子さんの状態を診察します。それから今日の検査の説明をします。
02 身長・体重測定

看護師と一緒に行います。
03 尿一般検査

看護師がトイレを案内します。
04 甲状腺検診

ベッドに横になり首元にエコーを当てます。保護者の方にも一緒に画面を見ていただき、先生が説明しながら検診を行います。
05 視力・聴力検査

看護師と一緒に行います。
06 心電図検査

電極を胸とお腹に貼り、心電計のスイッチを入れて検査をします。データは、医師の電子カルテに直接届けられ、心電計のデータを見ながら説明を聞くことができます。
07 全身の放射能測定 (ホールボディーカウンター)

お子さんの年齢によって、5分~10分間の測定を行います。
08 血液検査

お子さんの状態にあわせ、横になって採血もできます。ベテラン看護師にお任せください!
終了!検査は終了です。結果を聞いて帰ります!
検診メニュー別受診割合
こどもドックの検査から、
希望する項目のみ受けることもできます。
※2018年4月〜2019年3月

「親として、子どもたちが定期的に
検診を受けて、
記録を取っておくことは大事だと思います。」

【お子様】9歳女子、6歳男子

- 地元での子育てに不安を抱えていることがあれば教えてください。
- 震災から9年目の今も原発から放射能が出ていることに不安を感じます。子どもたちが直接口にする水や食べ物の安全性に対して心配に思います。
- たらちねのことはどのようにお知りになりましたか?
- 原発事故当時に頂いたお米があり、それを検査してくれる場所があるということで、たらちねに行ったのが最初のきっかけです。
- こどもドックを利用してみて、いかがでしたか?
- なかなか検診というものをやってくれるところが無いので、とても安心しました。親として定期的に検診をして記録を取っておくことは大事だと思います。これからも定期的に受けたいと思います。
- たらちねクリニックやこどもドックを利用してみて、特に印象に残っていることがあれば教えてください。
- 看護師さんが気さくに話かけてくれました。病院だと不安で緊張してしまい、思っていることをうまく伝えられないことが多いのですが、たらちねクリニックの看護師さんや先生は世間話をしているような感覚でお話できるので、とても嬉しかったです。
- たらちねに期待していることを教えてください。
- 母親として、子どもたちをどんな風に守っていけばよいのか不安で苦しかったのですが、たらちねを知って、ここがあるから大丈夫という安心感を持てました。子どもドックだけでなく、心に寄り添ったケアの活動も含め、子どもたちの心身をこれからもサポートして頂きたいと思います。
こどもドックご利用者様の
「安心しました」
という声を多くいただいています

S.T.さま(30代女性)【お子様】5歳男子、4歳女子
子ども2人と一緒に尿中セシウム測定を受けました。子どもたちの方が私よりもセシウムの数値が高くて驚きました。日中は別々の生活をしているので仕方ないと思いますが、一緒にいる時間帯は、これからもできるだけ気を付けていきたいと思います。

N.T.さま(40代女性)【お子様】7歳男子、3歳女子
子どもの健康に不安があるけれど、何を検査してどんな対応をすればよいか分からずにいました。いろいろな検査をして、先生からお話を聞けて安心しました。

J.M.さま(40代女性)【お子様】8歳女子、5歳男子
とても丁寧に細かく検査してもらえて安心しました。また定期的に受けたいと思います。

Y.S.さま(30代女性)【お子様】13歳女子、11歳男子
これまでできなかった質問をたくさんさせていただきましたが、とても優しく丁寧に説明してくださり、安心できました。これからも経過を診てもらいたいです。
ご寄付で、子どもたちに
無料検診を届けてください

たらちねクリニックには、無料検診を行うための設備、スタッフ、スキルがあります。
しかし、検診を必要とする全て子どもたちを検査するための資金だけが足りません。例えば


毎月円のご寄付で
被ばくにより甲状腺に異常が出ていないか確認するための甲状腺検診(超音波検査)8人分が無料になります。


毎月円のご寄付で
内部被ばくの有無を測定する尿中セシウム測定2人分が無料になります。


毎月円のご寄付で
2人の子どもたちの人間ドックが無料になり、被ばくの有無から、被ばくの影響が心身に出ていないかまで、総合的に診ることができます。
※上記は1年間続けた場合にできることの例です。
あなたが継続的な
ご寄付をすると
-
無料検診を通じて、
福島の子どもたちの
命と未来を守ることができます -
クリニックの最近の取り組み、
利用される方の
様子を知れる
「たらちねクリニック通信」
(毎月、Eメール)が届きます


ご支援者様インタビュー

- サポーターになると決めたきっかけや理由を教えてください。
- 福島を応援したいと気持ちがありました。福島で継続的に活動しているところがたらちねクリニックだったので、応援しなきゃという思いで決めました。
- たらちねに期待していることを教えてください。
- 困難なことも沢山あると思いますが、めげずに地道に活動を続けていってほしいです。
- サポーターになることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
- 少しの支援で何ができるのかと思うかもしれませんが、皆さんが集まれば大きな力になります。ぜひ、サポーターになってください。
健康保険が適用されない検診を
あなたのご寄付で無料に
月円〜
たらちねクリニックの運営母体は、福島県にあるNPO法人いわき放射能市民測定室たらちねです。
なぜ放射能測定室がクリニックを始めたのか、質問されることがあります。
「子どもたちを守るには、身体を外側と内側の両方から見る必要があるから」というのが、
私たちの答えです。
身体の外側とは、子どもたちの周りの環境です。放射能測定室では、被ばくのリスクを最小限に抑えられるように、食べ物、掃除機のゴミ、幼稚園の砂場の砂など、子どもたちの周りの環境を測定します。
身体の内側を見るために、クリニックでは、尿のセシウム測定や全身の放射能測定による被ばくの有無を測定しています。そして、被ばくやストレスの影響が身体に出ていないか、心に出ていないか、丁寧に診ていきます。
放射能測定室とクリニックがとなり同士にあることが、子どもたちの命と未来を守る鍵になります。
ここが私たちの
放射能測定ラボです



2011年の開設以来、10.000件を超える検体を測定し、
その結果をホームページで公開しています。
その内の約28%で検出下限値を上回る値が測定されています。(注1)
注1. 測定実績は2019年7月末時点。測定器や測定方法により検出下限値は異なるため、検出下限値を上回る値が測定された割合はあくまで目安です。


私たちが測定しています。
- 7台の測定器を使い、土、水、食べものなど、市民が持ち込むあらゆるものを測定しています。
- 測定スタッフ全員が地元で暮らすママです。
- 京都大学複合原子力科学研究所研究員の今中哲二先生など、専門家のトレーニングを受けています。
被ばくの有無から心身への
影響まで丁寧に診ています


クリニック・ツアー
-
受付
笑顔と丁寧な対応を
心がけています。 -
全身の
放射能測定この椅子に座って、
被ばくの有無を測定します。 -
待合室
寄贈いただいた本がたくさん。
-
診察室
医師・看護師がお待ちしています。
-
キッズルーム
心電図などの検査以外に、
子どもが遊ぶスペースも。
被ばくの影響が身体に表れるまでには、時差があります。
チェルノブイリで子どもの甲状腺がんが急増したのは、原発事故の5年後。
原発事故から6年が経過した2017年がクリニックを
開設するタイミングでした。
たらちねクリニックは、子どもたちを想うみなさまのご支援で開設されたクリニックです。
たらちねクリニックの特徴
- 日本初の放射能測定室併設型クリニックです。全身の放射能測定や尿のセシウム測定により、被ばくの有無を知ることができます。
- 保険が適用されない検診をお子さんは無料で受けられます。本来は有料の検診を無料で提供できるのは、皆様のご寄付があるからです。
子どもたちが大きくなったときに
思い出してもらえるクリニックに
2017年にクリニックを開設し、たくさんの人が来院されました。子どもたちの年齢も、住んでいる場所も、原発事故の時にどこにいたかも、みんな違います。最近では、事故の後に生まれた子どもたちも、たくさん来ています。
放射能に対する考え方や、背負わされている健康へのリスクは人によって違います。行政や研究機関が行う調査や報告では見えてこない部分に、問題の深刻さがあると感じたことも幾度かあります。
私たちは、その人その人の話を聞き、診察や検査を行い、それぞれに応じた治療や生活上のアドバイスをしてきました。
「小さかった子どものときに、安心できる場所があったよ。帰りには、お母さんも嬉しそうにしていたね」・・子どもたちが大きくなったときに、そんなふうに思ってくれるクリニックを目指していきたいと想っています。
あの時の私と同じ不安を抱える
お母さんたちのために
私は震災後に福島県に引っ越してきました。2人の小さな子どもがいるのですが、学校で甲状腺検診を受けられるのは、震災当時に福島県に住んでいた子どもたちだけだと知り、不安でいっぱいでした。
そんな時に、たらちねで行われている甲状腺検診のことを知りました。子どもたちと一緒に甲状腺検診を受診して、先生から話を聞き、スタッフの皆さんとおしゃべりをしながら、「ここでは子どもを診てもらえる」と、とても安心したことを今でも覚えています。
たらちねクリニックのスタッフとして働くことになり、あの時の私と同じく、終わりのない漠然とした不安を抱えたお父さん、お母さんたちにたくさんお会いします。何時間もかけて、お子さんを連れて受診に来るお母さんにお会いすると胸がいっぱいになります。
皆さんお帰りの際は、ほっとしたような、さっぱりとしたような明るい表情です。私のように、たらちねに出会うことで救われるお母さんが増え、そして、子どもたちが健やかに成長できるように、少しでも力になりたいと思っています。
掲載メディア
-
東京新聞
(2017年9月19日東京新聞掲載) -
2019年3月12日ウェブ記事 VICE
ご支援企業様・団体様
- 株式会社カタログハウス
- 生活協同組合パルシステム東京
- 認定NPO法人沖縄球美の里
- 未来の福島こども基金
- 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
- 東日本大震災現地NPO応援基金『しんきんの絆』復興応援プロジェクト
「たらちね」の原点は
思いやりです。


- 日本乳幼児精神保健学会 FOUR WINDS 会長
- 日本乳児医学心理学会理事
- 日本小児科学会代議員
- 学校保健・心の問題委員会専門委員
- 横浜市立一本松小学校 校医
ご寄付についてのQ&A
お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました
Q&Aはこちら
- 毎月いくらから寄付できますか?
- 毎月1,000円以上1円単位でお選びいただけます。
- 利用できるクレジットカードを教えてください。
-
VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Clubのクレジットカードをご利用いただけます。
- クレジットカード情報は安全に取り扱われますか?
- はい、ご入力いただくカード情報は、当会のサーバーを一切経由せずに、安全に決済システムに送信されます。
- 活動の報告は届きますか?
- はい、ご支援者様には、「たらちね便り」(Eメール/隔月発行)を通じて、最近の活動、会計報告などをお送りしています。
- 寄付は、寄付金控除の対象になりますか?
-
はい、認定NPO法人であるいわき放射能市民測定室たらちねへのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。
- 領収書は発行されますか?
- はい、継続的にいただくご寄付の領収書は、年1回、毎年1月下旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告でご利用ください。
- 寄付したお金はどのように使われますか?
- はい、お預かりするご寄付は、放射能測定やクリニックの運営、こころのケア活動の実施、保養事業など、たらちね全体の活動のために大切に使わせていただきます。
- 1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?
- その都度の寄付も大変ありがたく頂戴しております。ですが、できましたら毎月のご寄付によるご支援をお願いしています。
被ばくの影響が身体に出るまでには時差があるため、子どもたちの健康を守る取り組みには長時間がかかります。そこで、皆様からのご支援も、できる期間の継続的なご寄付をお願いしています。
- 支援を停止する場合はどうすればいいですか?
- ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。0246-92-2526(電話受付:平日10:00-16:00)または support★tarachine.org(★記号を@記号に置き換えてください)までご連絡ください。

子どもたちが
あなたのご支援を待っています。
月円〜